kubonoのブログ

呼吸するようにふざけるため、ふざけてるのか呼吸してるのか時々分からなくなります。

【コラム】なので私はこの技を『メモも取らない物忘れ(ノーレコード・ノーメモリー)』と呼ぶことにする

 

「年をとると物覚えが悪くなる」

幼い頃から年長者に懇々と説かれ続けてきたセリフである。

 

確かに親戚や親と会話をしていると、「あれ、あの人誰だっけ、ほら、あのドラマに出てたあの人…」というような、不特定多数の「あれ」がよく頻出していたし、それは年長者であればあるほど顕著だった。

 

かくいう私も10代の頃よりも明らかに「あれあれ、あれなんだっけ?あれだよあれ」というセリフが増えたような気がする。

 

まあ、加齢に伴う記憶力の低下なんてのは、万人がいずれ迎える人類の終着点みたいな部分があるから、年を取るという事はつまりそういうものだと割り切っていたのだが、最近、ネットを見ていたらどうも加齢と記憶力の低下は相関しているわけではないらしいという記事をいくつか見つけた。

 

その記事の信ぴょう性は定かではないが、

曰く、

「加齢によって衰えるのは記憶力そのものではなく、記憶を思い出す速度」

であるらしい。

その記事の理論とはつまりこうだ。

「幼年期に比べれば格段に記憶したデータの量が増えた老年期では、膨大なデータの中から特定のデータを見つけ出すのには、幼年期に比べればどうしても時間がかかる」

 

ふうん。

 

でもそれが結局、「老い」ってことなんじゃないのか?

 

だって、

そんなこと言っても私は今日も職場から傘を持って帰るのを忘れたし、ドラッグストアに寄ったら買おうと思ってる歯ブラシをずっと買い忘れ続けている

正直、記憶力がなくなろうが、思い出す速度が遅くなろうが結論は同じなわけだから、いつまでも私は職場から傘を持って帰れないし、歯ブラシは古いままなわけだ。

 

となるともう最初から、物を忘れるということ自体、あまりネガティブに考えない方が良いんじゃないだろうか。

認知症のような治療が必要なものならともかく、ごく一般的な物忘れに関しては、何かこう、中二病臭い技名でもつけて呼ぶのが良いんじゃないだろうか。

 

例えば、

『3秒後の忘却(スリーカウント・バッドエンド)』

能力:3秒前に言われたこともすぐに忘れる

みたいな。

 

そうすれば今後、家族や知り合いに

「もう、そんなことも忘れたの?」

と聞かれた時に、

「ああ…また私のこの『3秒後の忘却(スリーカウント・バッドエンド)』が発動してしまったか…」

とか返せばうやむやにできるだろう。

技名は今ものすごく適当に考えたが、この部分は各自オリジナルに任せるとして、良い案じゃないだろうか?ねえ?どうだろう?

 

 

…え?

 

忘れないように最初からメモを取ればいいじゃないかって?

 

 

「………………」

 

 

 

 

この記事を書いた人

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クボノ。映画とマンガとアニメとゲームをこよなく愛するカレイ
昨日の出来事はすぐに忘れるが、幼少期に覚えたアニソンは絶対に忘れない。