kubonoのブログ

呼吸するようにふざけるため、ふざけてるのか呼吸してるのか時々分からなくなります。

【コラム】シャーロック・ホームズと私

 

2年くらい前のある日。

職場に向かう電車の中でふと、こんなことを考えた。

 

「そういえば、シャーロック・ホームズの原作って読んだことないな」

 

と。

 

シャーロック・ホームズと言えば、泣く子も黙る世界で最も有名な名探偵。

コナン・ドイルがこの世に爆誕させて以降、その人気は未だ衰えず、ホームズが登場する作品は未だに作られ続けている。

 

 

 これとか、

 

これとか、 

 

これとか、

 

 あとこれとか。

 

とにかく放送されれば人気が出てしまう鉄板コンテンツなのだ。

 

 

で、

私はこういった、シャーロック・ホームズの関連作品はいくつも見たことがあったのだが、原作そのものは一度も読んだことがなかった。

なぜかというと、

翻訳小説ってなんか、小難しくない?

と思ってたからである。

 

昔、児童向けに分かりやすく編集されたABC殺人事件の翻訳小説を読もうとしたことがあったが、あれ、最初の5ページで完全に力尽きたからね。

マジでめっちゃ難しかったもん。全然児童向けじゃなかったもん。

そのトラウマもあってか、シャーロック・ホームズの原作にも手が出せないまま、ズルズルと大人になってしまっていたのだった。

 

だけどそうは言っても、私も今はもう結構な大人である。全裸で街を歩けば簡単に逮捕されるような立派な大人である。

ABC殺人事件」を読もうとしたのは小学生の頃だったが、とっくに大人となってしまった今の私ならば、シャーロック・ホームズの翻訳作品も読めるようになってるのかもしれない。

ちなみに、「翻訳が小難しいとか言うくらいなら、英語原文の小説読めば良いじゃん」というツッコミは無しにして欲しい。

英語が読めるならそもそも翻訳がどうとかごちゃごちゃ言わねーよ。

 

 

というわけでそれから数日後、私はジュンク堂に向かった。

で、海外小説の棚について驚いたのだが、

シャーロック・ホームズの作品って、同じタイトルのものがいっぱいあるのね。

最初これは一体何事かと思ったけど、ようは、色んな出版社から同じタイトルのものが出まくってるのね。

翻訳者が違うだけで原作は同じなのよ。

すごいびっくりした。

 

とりあえず、一冊ずつ冒頭部分を立ち読みし、翻訳の雰囲気を確かめていきながら、自分でも読めそうな本を絞って行った。 

 

 

そして選んだのが、こちら。 

https://www.instagram.com/p/BjHtmStl67e/

角川文庫版の「緋色の研究」

※後ろに映り込んでる「封神演義」についてはあまり気にしないで欲しい。ただの私物だ。

翻訳の雰囲気が一番自分にマッチしていたのと、表紙のイラストがなんか良かったので買った。  

そしてそれから数日間、私は通勤電車の中でこの本を読みふけった。

 

読みふけって分かったのだが、

シャーロック・ホームズは、超面白かった。

マジで面白かった。

これを小学生とかの頃に読んでいたら、多分めちゃくちゃホームズの真似してたんだろーなと思った。

 

 

というわけで、もしもシャーロック・ホームズの原作を読んだことがない方は、こちらの角川文庫版のものをおススメしたい。  

現代風の文体になっているため、とても読みやすかった。 

翻訳された小説は小難しいと思っていた私でも、すんなり読むことができたので、古典的な文章や固い表現の小説は苦手という人には是非ともおススメしたい。 

 

 

 

それでは、今回は以上になります。

また次回の記事でお会いしましょう。